作品解説『Birth』


月に生まれたわたし、地球に落ちるまで。

こちらの作品は「月展」に出展したものです。 月がテーマということで最初に見えたイメージは、月の表面に立っている姿でした。 花が咲いていたら素敵だな。岩がゴツゴツしていたらおもしろいな。 そんな発想から月の表面をアップで見せる構図に決めました。 少女 私は昔から宇宙のどこかで生まれ地球に落とされたという感覚があるので、月のそばで生まれた少女を描くことにしました。 赤ちゃんや小さな子ではなく、私の中にずっといる少女です。

ろうそく "生命のともしび"と、"誕生の儀式"のようなイメージでろうそくで周りを囲みました。 赤いリボン たまに絵のモチーフに入れる赤いリボンですが、私が小さい頃リボンで遊んでいた記憶があって、幼心にリボンは特別なものでした。 そのことから記憶の象徴として使ったり、自分と何かを繋ぐものとして使うことがあります。今回は地球と少女を繋ぐものとして取り入れています。

光のエネルギー 静かな生命力のようなものを感じてもらいたいと思い、少女の"細胞"や"エネルギー"を虹色のモヤモヤでまとって表現しています。


隕石 隕石で"落ちる"ことを連想させています。 そして個人的に隕石が宇宙に飛んでいる構図が好きです。


個人的こだわり 月の表面から少女、宇宙へとのびる青い光。 上にあがるにつれて色味が変化しています。 微妙な色の変化や交わり、もやもやとした滲みをぜひ原画で楽しんでほしいです。

以上、「Birth」の作品解説でした。


こちらの作品はこちらにてご購入いただけます。 ご縁がありましたら幸いです*

©2019 ENA